友人から誘いが来た
「そうだ お寺、行こう」
友人は夏のお寺に憧れがあるらしい
お寺に一泊して座禅や写経などが体験できる場所があると言うので良い機会だからご一緒することにしました
もこっち行ってくるね
場所は埼玉県秩父市の大陽寺です
下に詳細が記載されているホームページのリンクを貼っておきます
ヨガなどのイベントも期間限定でやったりするみたいですね
秩父鉄道の終着駅、三峰口駅
ここから先は県民でもなかなか訪れない埼玉のチベットとも言える山奥です
前もって希望をすればここから送迎車でお寺まで連れて行ってもらえます
しかしこの日は予約者が多かったせいか送迎車が満員との事で断られてしまいました
なのでここからはタクシーで向かいます
大体お寺まで料金4000円
4人で行ったので一人あたま千円で済みました
国道から脇道に入って細い山道をどんどん上っていきます
思ったより遠い。バス停から歩いたら2時間程度はかかりそうです
ネットでは日本のマチュピチュとか言われてます
まぁ、それはちょっぴりオーバーかもしれませんが確かに山奥にあるお寺です
到着しました
参加者は30人くらいです
土・日だからかなり多い方だと思います
女性の参加者が多いですね
男女比1:3くらいでしょうか
外国人のかたも2名いらっしゃいました
着いたら荷物を置いて写経に入ります
般若心経の簡単な説明と写経をする際に意識する事などを聞いたあと、見本を紙の下に敷いてなぞります
うーん自分、めっちゃ下手だw
友達に見せたら鼻で笑われました
そこに外国人の方も来ました
「ワタシモ ウマク カケナカッタデス シラナイ ジ バカリ」
そりゃ外国の人なら漢字なんてわからないですよね
そう思って見せてもらったら僕より全然キレイに書いてありました
べ、別に綺麗に書くのが写経の目的じゃないもん
世間のしがらみや心のわだかまりなどを無にして空?(よくわかってないけど)に近づくためのものだもん
で、それはできたのか?
いやそれが正座してたら足が痛くて痛くて
頭の中はそれでいっぱいでした
ダメじゃん
いやぁ、無理せず足を崩せば良かったですねぇ
そのあと10分程度の読経があります
訳した本が配られて部分的ですが全員で読経する所もあります
間違っても構わないのでしっかり声を出して読みましょう!
そして夕食です
自分お子ちゃまだから野菜嫌いなのに精進料理とか食べられるかなぁと心配だったんですが
思いのほか美味しいです
しかもご飯とお味噌汁はおかわり自由
贅沢ですねぇ。ご馳走様でした
お風呂は読経の前や夕食後の自由時間に各自で入ります
ただし風呂場は一か所のみで一度に入れるのは3人程度
しかも男女共用です
なので三人一組くらいで順番に入っていきます
お風呂に入る時はこれをひっくり返して「入ってます」にして中から鍵をかけます
この日は参加者が多かったせいかお風呂の時間を延長してもらったにもかかわらず僕ともう一人は断念しましたw
みんなで協力して効率よく入るようにしましょう
あと携帯電話の電波は絶望的に入りません!(山奥だしw)
お寺に自由Wi-Fiがありますが不安定で繋がらない時が多々あります
自由時間を過ごすのに本など持っていくのも良いかもしれません
夜は晴れていれば星を見るらしいのですがこの日は曇りなので法話でした(夜遅くに晴れたので個人的に星空は堪能できました)
話しの内容は参加者が聞きたい事があればそれに合わせて、無ければ般若心経をより詳しく解説してくれます
そして各自就寝
この日の部屋の割り振りは女性が4部屋、男性が1部屋
男性は8人だったのでやや窮屈になりました
鹿の鳴き声とか聞きながらぐっすり寝ます
おやすみなさい
また明日
2日目に続きます
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