今週のお題「ちょっとコワい話」
前回に続いて怖い話、第二弾いってみようか
おい、もうタイトルからして怖いというか危ないんだが
ですよね
前回はこちらのブログです
これは誰から聞いた話なんだ
これも僕が体験した話なんだけど
はい?
僕が女の子を監禁したんです
おまえ
そういう趣味じゃないです!
これはデパートの警備員になって一か月くらい、まだあまり仕事に慣れてなかった頃の話です
お店が閉店すると警備員は扉やシャッターなどを決められた順番に閉めていきます
それはもう分刻みでとても慌ただしいのです
僕の担当に閉店後すぐに階段の扉のカギを閉める作業があった
お店に残っている従業員はエレベーターを使って下に降りるので階段を閉鎖しても何も問題ないのです
その階段には手前に3畳くらいの小さな部屋があって、その両側の扉のカギを閉める事になっていた
しかしその日、そのフロアから一番最後に退店する女性の従業員はエレベーターが嫌いでした
なので階段を使おうとした
ちゃんとカギが掛かっていれば扉は開かない
女性は諦めてエレベーターを使って問題なく下に降りれたはずなのですが
ですが?
店内側の扉が開いちゃいました
カギが掛かってなかったんだな
いえ、カギは掛かっていたけど扉がしっかり閉まってなかったんです
そのまま女性は小さな部屋の中に入って階段側の扉を開けようとしたけど開かない
そして入ってきた扉も閉まった瞬間にしっかりカギが掛かって開かなくなってしまいました
なんか罠みたいだな
で、どうなった
その女性が最後に退店する従業員だったので、扉を叩いて知らせようとしても他の従業員は誰もいない
でも運良く携帯電話を持っていたので警備室に連絡をしてすぐに開けてもらえました
もし携帯が無かったら?
朝までコースもあり得ましたね
そんな事があってそれからは階段の扉は片側だけカギを掛ける事になりました
いや~本当に危なかったです
その日はこっぴどく叱られましたね
そりゃそうだ
あとお前、怖いくらい絵が下手なのな
すいません(これでもすごく頑張って描いたんだけど)